top of page

足立区竹ノ塚の

​鍼灸整体院

股関節

足立区竹ノ塚|鍼灸整体|宮島治療室| 変形性膝関節症治療|手術回避|膝の手術後遺症治療|ぎっくり腰治療|腰椎ヘルニア治療|脊柱感狭窄症治療|腰の手術回避|腰の手術後遺症治療

◎股関節の痛み

 

変形性股関節症と診断され歩行もままならず手術を進められているけど、どうにか手術は避けたいというあなたにこそ来て頂きたい。

 

どこに行っても改善が見られない股関節の痛みでも安心してご相談下さい。

 

まずは、お気軽にお電話ください。

 

 

股関節の骨頭壊死はステロイド剤の服用やアルコールの多飲などから発症する場合がありますが、原因が分からないものも数多くあります。

 

程度にもよりますが、可動範囲が広がれば血流が改善されれ組織の修復が始まりますので、手術が必要とされていても適応範囲である場合が多いです。

 

 

宮島治療室の見解

 

 

宮島治療室では股関節の痛みがある方に対して以下のチェックポイントがあります。

 

 

・痛みの場所

 

一言に股関節痛と言っても人により痛みを訴える場所が違います。

 

痛む場所によっても様々な事がわかります。

 

大雑把に、

 

 

・前〜内側の痛み

 

そけい部と言われる場所ですが、ここの部分に痛みが出る時は股関節の直接の組織の損傷よりも、大腿部の内転筋や大腿四頭筋のバランスが崩れている場合が多いです。

 

簡単に言うと股関節自体の問題ではなく、太ももの筋肉のアンバランスからきています。

 

「長時間座った後から痛みが出た」という場合はこの様な太ももの筋肉に異常を起こしている場合があります。

 

この様な方は根本的な原因として、

 

加齢や疲労から結合組織が弛緩し、内臓下垂を起こして骨盤内臓が圧迫されている場合があります。

 

この様な状態で長時間座るとそけい部の血流が阻害され足の付け根の違和感から足全体の違和感へとつながります。

 

 

・後側の痛み

 

おしりの部分の痛みを訴える方もいますが、こちらも股関節自体の組織の損傷が起こっている事は少ないです。

 

股関節を外に回す筋肉、いわゆるガニ股にする筋肉群の部分になります。

 

病名としては、

 

「梨状筋症候群」や「坐骨神経痛」の場合が多いと思います。

 

症状が進行するとおしりから足にかけて広い範囲での痛みや痺れが出てきます。

 

後側の痛みの場合は股関節自体の組織の損傷は少ないですが、股関節の変位が痛みを引き起こしている場合がありますので股関節自体の調整が必要な場合があります。

 

 

・外側の痛み

 

股関節自体の病変がある事が一番多いのが外側の痛みになります。

 

そもそも、皆さん自分自身の股関節の正確な位置を把握していない場合が多いです。

 

股関節は外側に張り出すように着いています。

 

前〜内側や後側に股関節はありません。

 

股関節自体の病変は、

 

「変形性股関節」や「股関節の骨頭壊死」があると思います。

 

軟骨、年齢、体重、筋力などの問題にされがちですが、これらの要素は悪化要因にはなりえますが、直接的な原因ではありませんので安心して下さい。

 

軟骨がほとんどなくても、体重があっても、筋力がなくても、歳を重ねても、痛みなく歩いている人はいます。

 

これらのせいにする事は単に治療家が治せない事のいい訳でしかありません。

 

 

◎股関節の特徴

 

股関節の痛みや組織の損傷でも、基本的には股関節以外の部分との連動を重要視しますので、股関節自体にはアプローチする事なく施術を行いないます。

ここでは股関節の特徴を知ってもらう事でご自分の症状について少しでも理解を深めて頂ければと思います。

 

 

股関節の一番の特徴は加重がしっかりとかかる事により関節の安定性が出るという事だと思います。

 

上半身の重みがしっかりと股関節にのること、

 

そして、足裏から股関節までの重心のバランスが整っている事で、股関節は凸凹がしっかりとはまるような構造になっています。

 

これは、気をつけの様な動きのない姿勢の時に筋力ではなく、形で立つという状態がエネルギー効率が良いからではないかと思います。

 

また、股関節は肩関節の次に可動範囲の広い関節になります。

 

肩関節のページでも書きましたが可動範囲が広いという事はその分「不安定」であるということです。

 

しかし、肩関節に比べ股関節は靭帯でかなりしっかりと固定されています。

 

 

股関節は上半身と下半身の繋ぎ目として、体重がかかると「安定」し、体重がかからない時は「不安定」(自由度が高くなる)という相反する二面性を持っています。

 

この二面性を理解する事が股関節調整の一つのポイントになります。

 

走るような動きでは、片脚はある程度固定して、片脚は振り子のように自由に動くという事が大切です。

 

◎股関節の動き

 

歩く、走る、などの日常の動きの中で、股関節は単独で動く事が非常に難しい関節です。

 

(手首や肘などは比較的単独で動けます。)

 

右脚を前に出せば、左脚は自動的に後ろに蹴る形になります。

 

右脚を前に出せば、左腕も前に出ます。

 

右脚を前に出せば、腰椎が捻れます。

 

分かりやすいところで説明しましたが、股関節は他にも沢山の場所と連動しながら動いています。

 

当たり前ですが、日常の動きの中では股関節単独で動く事はまずありません。

 

上記した腰椎や腕の動きが悪いために、股関節に影響を与えている場合が多いですが、本人がその事に気づく事はまずありません。

 

 

◎腸腰筋

 

股関節を調整する上で腸腰筋という筋肉群を外す訳にはいきません。

 

腸腰筋は腰椎から股関節に伸びていて、腰から脚を吊っている様な筋肉群になります。

 

唯一、上半身と下半身を繋ぐ筋肉として様々な分野で注目されています。

 

我々人間は、重力に逆らい立っていますので、下半身は上半身を支えるという役割りだと認識しています。

 

しかし、この腸腰筋という筋肉群をみると上半身が下半身を吊っているというイメージが出ます。

 

実際に機能としても、上半身が下半身を引き上げる時の初動に大きく関わっている事が分かります。

 

歩行時は下半身は上半身を支える役割りですが、

 

感覚の鋭い人はだんだんとスピードを上げていくとある時点で身体が浮いてきて上半身が下半身を引き上げている感覚が出てくるのが感じられると思います。

 

この浮き上がりが腸腰筋の役割りになります。

 

瞬発的な動きに深く関わっていますのでスポーツ選手では特に発達しています。

 

腸腰筋の拘縮は直接的に股関節の異常につながります。

 

背骨の前側から股関節の内側に伸びている腸腰筋は直接触れることが難しい筋肉ですが、動きの連動を使いアプローチする事が出来ます。

 

 

◎土台としての股関節

 

そして股関節は上半身にたいしての「土台」の役割にもなります。

 

股関節に症状がなくても、腰痛などの原因の一つに土台である股関節の問題があります。

 

実は股関節に痛みがない時程股関節の調整が必要な事が多いです。

 

◎股関節の痛みでお悩みの方に

 

 

一言に股関節と言ってもその病態は様々です。

 

内臓の問題や足首の問題、腰椎や頚椎の問題などその原因は多種多様です。

 

宮島治療室では痛みが出ている股関節だけにとらわれる事なく常に全身との関わりの中で調整を行っていきます。

 

手術を勧められている場合でも一度ご相談下さい。

bottom of page