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足立区竹ノ塚の

​鍼灸整体院

​クローン病 潰瘍性大腸炎

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クローン病・潰瘍性大腸炎

 

潰瘍性大腸炎とクローン病は別々の病名がついていますが類似した疾患であり、宮島治療室ではどちらの疾患でも同じアプローチ方法で施術しています。

 

宮島治療室の施術は病院の治療と平行して受けて頂いても全く問題はなく、むしろ定期的な診断は身体の正確な情報を確認し記録する為にも必要であると考えています。

 

ステロイドなど強力な免疫抑制剤を使用しているので必ず医師の指示のもとに薬のコントロールを行なって下さい。

 

症状が出る活動期は人により期間も症状の重さも様々ですが、より良い生活を送りたいと悩まれている方は、お気軽にご相談ください。

 

潰瘍性大腸炎もクローン病も原因不明の疾患で、腸の粘膜に慢性的な炎症、または潰瘍を引き起こします。

 

下血、腹痛、発熱などの症状を数日〜数週間引き起こす「活動期」と症状が落ちつく「緩解期」を繰り返します。

 

どちらも厚生労働相の特定疾患(難病)に指定されています。

 

クローン病とは・クローン病の症状・一般的な治療方法

 

クローン病は消化管壁の全層の炎症を起こす、慢性の炎症性腸疾患です。

 

主として小腸末端に好発しますが、舌〜肛門まで消化管のあらゆる部位に非連続性に病変が見られます。

 

消化管外病変(口腔内アフタ、ブドウ膜炎、結節性紅斑、強直性脊椎炎)(特に皮膚)もしばしば認められます。

 

若年成人に好発し、約2:1で男性に多く、原因は不明ですが、先進国に多く家庭内発症も認めることから特定の遺伝子は見つかっていませんが、遺伝的要因と細菌やウイルス感染、食事などの環境的要因が複雑に関与して免疫反応に異常を起こしていると考えられています。

 

腹痛、下痢を呈するものから、発熱、血便をきたすものまである。

 

経過が長くなると腸管狭窄によるイレウスを起こすことがあり、慢性的に出血することで貧血、低タンパク血症などの低栄養症状が出血します。

 

 

現時点での根治療法は確立されていないので免疫反応、炎症を抑える薬や食事療法で症状を軽減して生活レベルを落とさないよう上手くコントロールしていく事が大切になります。

 

 

 

潰瘍性大腸炎とは・潰瘍性大腸炎の症状・一般的な治療方法

 

大腸の粘膜、粘膜下層がびまん性に炎症を起こし、直腸から上行性(口側へ)に病変が連続しているのが特徴の慢性炎症性腸疾患です。

 

主として直腸炎型が多いですが、左側大腸炎型、更に炎症が大腸全体に及ぶ、全大腸炎型などもあります。

 

消化管外病変(アフタ性口内炎、ブドウ膜炎、結節性紅斑、関節炎、原発性硬化症胆管炎)(特に皮膚)もしばしば認められます。

 

クローン病が若年者に好発するのに対し潰瘍性大腸炎は若年者から高齢者までの発症分布が比較的穏やかです。

 

腹痛、下痢を呈するものから発熱、粘血便、膿性便をきたすものまであり、長期にわたると貧血、体重減少などの全身症状も出現します。

 

活動期には食物残渣が少なくなるように低繊維食が基本です。

 

原因は分かっていませんがストレスにより症状が悪化する事が分かっていますので精神的な安定も心がけましょう。

 

免疫反応、炎症を抑える薬が基本ですが、活動性の高い場合は消化管の安静をはかるために経腸成分栄養や完全中心静脈を併用する。

 

寛解と悪化を長期にわたり繰り返します。

 

広く症状の出る全大腸炎型では10年以上経過すると癌化率が高くなることが報告されています。

 

 

宮島治療室のクローン病、潰瘍性大腸炎に対する考え方、施術方法

 

まずこの疾患で分かっている事は、

 

1、原因が分かっていない。

 

2、根治療法は確立されていない。

 

3、消化器官の炎症性の疾患である。

 

4、寛解と悪化を繰り返す。

 

です。

 

悪化要因として指摘されている事は、

 

1、過労、睡眠不足

 

2、ストレス

 

3、上気道感染

 

4、食事(過食、アルコール)

 

5、突然の治療中断

 

 

原因不明の消化器官の炎症ですが、先進国に多い病気ですので、様々な食品添加物や農薬、遺伝子組み換え食品、飼料のホルモン剤、抗生物質、重金属などの食品自体の問題から、 

 

排気ガスなどの空気の問題、

 

化学繊維などの衣服や化学物質など肌に触れるものの問題まで様々な環境因子が複雑に絡み合い免疫反応の異常を引き起こしていると考えられます。

 

特定の原因は不明ですが、免疫反応の異常であることは確かですので、局所的な消化器官の問題として扱うよりは、全身性の自立神経、ホルモン、免疫などのホメオスタシス(恒常性維持機能)レベルの問題として扱ったほうがより根本的な治療となると考えます。

 

前途した様々な環境因子を全て排除するのは現代社会ではかなり難しいですが、より影響を受けにくい身体づくりというのは鍼灸や整体の得意とするところになります。

 

宮島治療室では主に以下の事に注目しクローン病や潰瘍性大腸炎に対して施術を行なっています。

 

1、扁桃腺病因論

 

扁桃腺の炎症は様々な慢性疾患の病原巣となっていると考えられています。

 

悪化要因の上気道感染はまさにこの扁桃腺の炎症が影響を及ぼしているという事ですが、過労、睡眠不足、ストレスなども免疫の低下を引き起こします。

 

 

詳しくはこちらを

 

 

2、副腎疲労症候群

 

ストレスや疲労は全身的な機能の低下を引き起こすとともに免疫の低下も引き起こします。

 

炎症反応を抑えるステロイドホルモンは本来副腎から分泌されているホルモンです。

 

ホルモンはごく微量で特定の器官、機能に影響を与えます。

 

ホルモン分泌器官は副腎だけでなく身体中にあり、全てがフィードバック仕合いながら連動していますので外部からのステロイド投薬は全てのホルモンバランスに影響を与えます。

 

自前のステロイドホルモンが必要な時に必要な量だけ出れば、全体のホルモンバランスが崩れることなく症状の改善へと向かうことが出来ます。

 

 

詳しくはこちら

3、蝶形骨と骨盤、顎関節の連動の調整

 

頭蓋骨の真ん中の蝶形骨という骨は、ホルモン分泌器官のフィードバックループの中で司令塔でもある下垂体を乗せている骨になります。

 

この骨のズレが下垂体の機能に変調をきたし抗炎症ホルモンを分泌する副腎に影響を与えている場合があります。

 

この骨は頭蓋骨の真ん中にあるために、外から触るのは難しいのですが、骨盤や顎関節と連動しています。

 

クローン病や潰瘍性大腸炎の患者さんは骨盤が歪んでいる事が多くその影響から蝶形骨のズレを引き起こしているのだと思います。

 

骨盤の調整は直接的に小腸や大腸などの消化管の調整にもなります。

 

 

4、瘀血症と解毒

 

東洋医学の考え方で瘀血という非常に重要な概念があります。

 

簡単にいうと身体の中の古い血であり、毒素として作用してしまう血の総称です。

 

炎症とも深い関わりがあり、慢性疾患には必ずと言っていいほど瘀血の所見が見られます。

 

肝機能を整えるとこの毒素となってしまった瘀血も改善されます。

 

悪化要因のアルコールや食事は肝機能に負担をかけているという事になります。

 

詳しくはこちら

 

◎クローン病や潰瘍性大腸炎で悩まれている方へ

 

厚生労働相の特定疾患(難病)に指定されているという事は現代西洋医学では治療が非常に難しいということです。

 

この疾患に使用されるステロイドホルモンは非常に強力な薬ですので、即効的に炎症を抑えるという効果はやはり凄いです。

 

本来は頓服薬として使う薬であり常用する薬ではありませんが、それ以外に方法がないので使用しているという状況です。

 

この疾患で悩まれている方、

  

ステロイドの投薬に対して不安を感じている方、

 

病院での治療と平行して受けて頂く事が出来ますので、お気軽にお電話ください。

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